01 つれづれ日記

新渡戸稲造著

五月一日
「我(が)」のある間は出来ぬし、真の善事も出来ぬ。誠を遂ぐるに最も邪悪となるものは「我」である。才能や学問なき人でも、我を棄ててかかれば必ず心は安く、仕事は成る。
   惜しと思ふ我 ...